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社会医学系専門医・指導医の取得 2017/9/11

社会医学の研究では、
「一人の患者さん」に対してという思いよりは、
「一つの対象者群」に対して、どのようなリスクを持っているかを評価します。

たとえば、
「A」という事象の介入によって、介入群と非介入群のリスクはどうなるのかを主に置きます。


具体的な例では、
①災害が起こった時に、同じ時期の同年代の人に、「たこつぼ心筋症」のリスクは増えたか。
②放射能漏れが起こった時に、「甲状腺がん」の発症リスクは増えたか。
③ある環境での仕事によって、将来的な「うつ病・抑うつ状態」の発症リスクは増えるのか。
などです。


リスクを評価する時には、統計の知識が必要になります。
当社風の庵では、質の向上を目指して、
社会医学系専門医・指導医の取得しました。

ここに、取得できましたことをご報告させいていただきます。